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2008 Team UEMATSU スーパーGT 第9戦 FUJI GT 300KM 決勝レポート
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2008 Team UEMATSU スーパーGT 第9戦 FUJI GT 300KM 予選レポート
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2008 Team UEMATSU スーパーGT 第4戦 マレーシア 決勝レポート
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RACING REPORT Vol.58 2008 AUTOBACS SUPER GT Round4 SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA

Team UEMATSU スーパーGT 第4戦 マレーシア 予選レポート

2008 AUTOBACS SUPER GT Round4
SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA 予選レポート

 スーパーGT2008年シリーズは、マレーシアのセパンで唯一の海外ラウンドとなる第4戦を迎えた。チームウエマツノバは今回、♯4(VEMAC320R)のみが参戦。植松は監督に専念する。♯4は開幕戦で入賞を果たし幸先のいいスタートを切ったが、第2戦はノーポイント。そして第3戦では再び8位入賞を果たし、中盤戦へと入る。さらなる巻き返しが期待される第4戦、しかし阪口、松下の両ドライバーはいずれも、セパンを走ったことがない。♯4は1ランクの救済を今回受けてはいるものの、決して有利というわけでもなかった。
 だが、金曜日の練習走行でその不安は一掃された。阪口、松下ともに初走行とは思えないパフォーマンスを披露。1回目ではクラス2位、そして2回目はトップタイムをマーク。第3戦に続き、最高の滑り出しを見せていた。

 予選1回目が、午前11時に開始される。猛暑が予測されたセパンだが、この時間帯は比較的、路面温度は高くはならなかった。開始から5〜6台がコースインし、アタックが始められる。そして♯19 ウェッズスポーツIS350(織戸学)が2’08.637で、まずはセッションをリード。その後しばらくはアタックを序盤控えるマシンが多かったためトップは更新されなかったが、10分を経過してからは激しい攻防に変わって行く。♯4のアタッカー阪口も、同じく中盤過ぎからアタックを開始した。

 前日トップタイムをマークしている♯4は、この日も順調にタイムを伸ばす。まず2’09.337をマークすると、次のアタックでは2’08.502と1秒近くタイムアップを果たし6位に浮上。上位は8秒台の中で争われていたが、そんな中♯77 クスコDANLOP インプレッサ(佐々木孝太)がなんと2’06.930という驚異のタイムをたたき出し、大きなリードでトップに立った。2位♯81 DAISHIN ADVAN Z(青木孝之) のタイムは2.08.324。2位以降、トップ10は僅差のせめぎ合いとなり、♯4はそのまま6位で占有時間の終了を迎えた。

 GT500クラスの占有が終わると混走時間となり、GT300のアタックが再開される。しかし定石では、セカンドドライバーが基準タイムをクリアするために使われる時間帯である。すでにスーパーラップ進出を確信した♯4はまず松下が2’08.755というタイムで楽に基準タイムをマークすると、トップ10ギリギリのマシンが2セット目のNEWタイヤを投入して再度アタックに挑むのを尻目に、スーパーラップのためのセットアップ作業にこの時間を充てる。この結果、♯110 KUMUHOボクスターに6位を明け渡し7位に後退するが、スーパーラップに照準をすでに当てていた♯4は、再逆転のためにNEWタイヤを投入してのアタックをすることはなかった。

 午後4時になり、スーパーラップが開始される。♯4のアタック順は4番目である。それまでのベストタイムは、♯2 I.M JIHANアップル紫電(加藤寛規)がマークした2’08.465。これを最低でも上回らなければ、順位を上げることはできない。午前の混走と午後の2回目の予選で、スーパーラップ用にセットアップを煮詰め直し、好感触を得ていた阪口は、自信をもってアタックに挑んだ。しかし阪口は、S字に進入する際にラインを外してしまいややタイムロスを喫し、トータルタイムを2’08.663で留めてしまう。その後、5番目以降は8秒台前半の僅差でせめぎあう。しかし、やはり♯77だけは抜きん出た速さを見せ、大差でポールを獲得。♯4は、7番手から決勝に挑むことになった。

 この日の予選は、♯77の力が唯一ずば抜けてはいたものの、それ以降は僅差の戦い。つまり明日の決勝も、バトルは必至ということになる。第3戦に続き表彰台が狙える位置から決勝に挑む♯4にとっても、決して簡単な戦いにはならないだろう。しかし、この日メインでステアリングを握った阪口は、間違いなく今季一番の感触を得ているようだ。セパンの酷暑をものともしない若手二人の手によって、今季最高位が達成される可能性は高い。

◇コメント

◎植松監督
「昨日の段階ではポールも見えていたのですが、今朝の段階でクスコの速さは予想を大きく上回っていました。それでも2番手はいけるかなと思っていましたが、スーパーラップではS字の進入の際ミスがあった。そこでコンマ3秒ぐらいロスしたと思います。良平らしくないミスだし、非常に残念です。もっとも、本人が一番残念に感じているはずですけど。明日の決勝はストレートスピードを活かして、どんどん前に行くレースをしたいと思います。優勝の可能性は充分あるはずです。ピットのミスも今回はないよう、一生懸命臨みます。ドライバー二人ともセパンは初めてなのですが、得意なレイアウトだと思うし、金曜の走り出しの3〜4周目あたりですでにタイムを出してきていたし、問題は全くないと思います。」

◎阪口
「今回は走り出しから流れがいいし、マシンは、距離が長ければ長いほどラップタイムの落ちがライバルより優れていると思います。今回は特にそう感じています。このチームは去年も7位から2位に入っている。今回もそういう感じで表彰台に行けるよう、二人で協力して頑張りたいと思います。」

◎松下
「結局、今日の予選でのタイムが今週末のベストタイム。そういう意味では満足しています。予選順位に関しては、良平さんも目一杯行った結果だからしょうがないし、クスコは速すぎて手がつけられなかった。そして2番手を狙っていた中で、大接戦の中の7番手。とにかくスーパーラップに残っているということが大事だと思っていたので、『明日の結果が良ければ別にいいんじゃないかな』って、自分自身は結構、楽観的に考えています。」


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